<北海道漁船銃撃>露外務省に抗議(毎日新聞)

 平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、北海道羅臼町の羅臼漁協所属の漁船2隻がロシア国境警備隊のヘリコプターから銃撃された事件に関し、1月30日に上月豊久駐ロシア臨時代理大使からロシア外務省のガルージン第3アジア局長に対し、口頭で厳重抗議したと明らかにした。

 抗議は▽ロシア側の対応は人命損失につながりかねず不適切▽領土問題での日本の立場、北方四島周辺における安全操業協定の趣旨をないがしろにする行為につながりかねない▽再発防止の徹底を求める−−との内容。

 平野氏は「言い分が日露双方で違うので検証しなければならないが、銃撃で船体に被弾するのは極めて人命にとって問題だ」と述べた。【横田愛】

【関連ニュース】
漁船銃撃:被弾の2隻、弾痕を隠す 事実を隠ぺいか
国後沖:「停船要求無視」露が射撃認める
国後沖:露ヘリが日本漁船に照明弾
日露外相会談:領土問題、認識の差埋まらず
ロシア:「不法占拠」見解で抗議集会 北方領土めぐり

漁船銃撃で露側に厳重抗議 政府(産経新聞)
<わいせつ行為>容疑の埼玉県警巡査長を逮捕 神奈川県警(毎日新聞)
朝青龍側「示談」を報告=マネジャーを任意聴取−暴行問題で警視庁(時事通信)
雅子さまご体調「医師団見解」全文(上)(産経新聞)
朝青龍は不在、成田山新勝寺で豆まき(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。